こんにちは、高橋 小百合です。
“ストレスから守るココロのヨガ”“ココロもカラダも美しく”をコンセプトにしています。世の中の人がストレスがなくなりラクに穏やかに暮らしていけたら皆が調和し、世の中全体が真の健康となる。こんなコンセプトで多くの方に伝えていけたらと思い日々活動しております。
ヨガと言うとカラダをグニャーとくねらせて、体が柔らかくないとできないみたいなイメージがある方が多いようです。こういうポーズ、あんなポーズをしないといけないと錯覚しがちですが、全く違うんですよ。もちろん、カラダは堅いより柔らかい方がケガなどしにくいです。呼吸をしながらカラダを動かすことで少しづつ柔らかくなり、筋力もついてきます。しかしそれだけではないのです。
こういう私も以前はこのポーズはここに効く。ここが引き締まる。などと思いながらやっていました。が、ある時腰の大手術をして、身動きのとれない状態になったときの体験から捉え方が変わりました。何もすることが出来ず、家で一人ただベットの上で寝ているだけ。頭の中は自分の出来ないとを悲観しどんどん落ち込んでいってました。でもこんなんではいけないと思い今の私に出来ること、ゆったりと呼吸をし瞑想すること。その時に初体験しました。凄く強い光が私を照らし、私が私のカラダを置いて天高く引き上げられていきました。私のカラダはベットに寝ています。私はどこまで行ってしまうのだろう？と思うくらいまですーっと浮いていきました。気がつくと私は私のカラダの戻っていました。なんだか不思議でしたがとてもスッキリした感じがしました。今までの私が何かが変わったのを感じた時でした。手術後家に戻って今は何も出来ない自分を確認、と同時に今まで普通に出来ていたことの凄さを実感しました。それはただ歩くこと。床に座ること。寝ころんでいて足を上げること。手術の前にはなんてこともないと。こちらの足をここに置いてとか考えなくても普通にできること。それすら出来なかった時、当たり前に出来ていたことの有り難さを知りました。
ヨガのレッスンも以前は前のように早くカラダを動かせるようにしなきゃと思ってましたが、出来るようにやればいいんだと思えるようになり、生徒さんも色んな方がみえる。その人に合うやり方でやればいい！誰だってできる！高齢の方だって床に座れなくたって。どなたにでもできるヨガをしていきたいと思いました。（私も手術後は椅子に座ってやってました）
まずはご自分のカラダを知ること。それを受け入れること。そして対応。いまのこの社会の中で生活をしていると色んな思いもよらない（自分の）とこがおきます。その一つの出来事の受け取り方は人によって違います。（執筆中）
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